【不景気】負のスパイラルこそ株は買い?
前回少し話したけど、世間は不景気と言って不景気と言ってほんとに不景気なのか調べてみたら、日本は不景気の一歩手前らしい。
では、不景気なるとどうなるのか?
不景気について考え、今、株を買うのは正しいのか、アカンのかを考えてみる。
不景気なると【会社】も【人】も儲からない
会社もみんなも【貧乏の負のスパイラス】に入る。
不景気でお金の流れが滞り、会社が儲からない
↓
給料が減る
↓
みんなの購買意欲が下がる
↓
モノが売れない
↓
会社が儲からない
↓
給料がさがる
↓
以下、同文スパイラル
この先、この【負のスパイラス】が起こるのは明らか。
その中、僕が気になるのは株価はどのように変わるのか、それに尽きる。
一般的には会社は儲からない・利益を出せないから、株価は上がりづらく下がるんだろう。
そんなことをわかりながら、株を買うのはアカンことなのかな?
不景気の中、株を買うのはアカンのか?
不景気の中、株を買うのはアカンのか?
私の答えは『買っていい!』と大声で答える。
というのも、こういう不景気な時こそ『買い』な株があると思っているから。
例えば、ボールペンを例に考えてみる。
不景気でみんなの購買意欲が減ったとしても、ボールペンが売れなくなることはない。だって、みんなが裕福・貧乏関係なくボールペンを使う。要は、売れ続ける。
さらに物価上昇や、会社利益のための商品価格を上げたとしても、1本150円のボールペンが1500円なんかになることはない。せいぜい上がっても50円アップ1本200円ぐらいでしょ。
なら、不景気の中、成長は乏しくても利益を出し続ける企業の株、要するに好景気・不景気に関係なく需要がある、私たちの生活に身近な商品を買う価値があるんじゃないかな?
ピーターリンチは不景気時の株購入について以下のように言っている。
“不況でもドッグフードを買う量ははらないだろうから、ラルストン・ピュリナ(当時アメリカの飼料・ペットフードメーカー)は安全な投資となる。”
→引用用:「ピーターリンチの株で勝つ」P128 ダイヤモンド社
ピータリンチもこんなことを言っているので、不景気な時ほど、不景気に強いものを買いたいよね。
今のボールペンを作る会社の価値は?
今回、ボールペンを例に出したので、よく使うジェットストリームのボールペンを売っているパイロットコーポレーション(7846)の株をチェック
株価は4533円(6/20現在)
四季報をみるとEPSが順調に増え、財務も問題ない。
PBRは1.53と高いもののPERは10.83倍と、日経平均爆あがりな中、割安では?と目を光らせたけど。
ただ、資金が少ない私にとって、1銘柄に50万円弱の投資は流石にきついっす。
誰か買って経過を報告してほしいな。
と思いつつ、今日のお話はここまでにします。
少しでも割安成長株投資の参考になるとうれしいです。
夢のテンバガーゲットに向けて、経済・企業分析のアウトプットをしつつ、実際に株式投資の様子をお伝えしてます。
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