中国って投資する価値があるのか?【結論:ダメ】
「中国にも投資する必要があるのかな?」
日本国内だけでなく、国外に投資しようとするとき、中国が投資対象の1つに挙がります。
それに株をするならアメリカだけでなく、中国の動向も追い続けないといけません。
それほど、中国が世界経済に与える影響はとても大きいです。
実際、世界経済成長に対する中国経済の貢献度は27%、一方アメリカの貢献度は10%に留まるので、中国の世界経済に対する影響はアメリカ以上に大きいのかもしれません。
→グッゲンハイム:中国がますます重要になってきている
では、今の中国経済はどんな状況なのかを考え、中国が投資対象に成りえるのかを考えます。
この記事を読めば、現在の中国経済の実態がわかり、中国が投資対象になるのかがよくわかります。
ぜひ、最後までお読みください。
今の中国経済は良くない。
中国と言えば世界人口一位の大国。
人がいれば経済も潤うと思っていたのですが、そういうわけではありません。
先日、発表された4月~6月の第一四半期のGDP、前年比伸び率は6.3%で中国が掲げる年率の伸び率5%を上回りました。
ただそれは上海でのロックダウンがあった年との比較なので喜ばしいことではなく、実際は市場予想の7.3%を下回り、中国経済成長の勢いが明らかに鈍っています。
→Reuters:中国GDP、第2四半期は前期比で大幅鈍化 追加支援へ圧力強まる
その原因は何か?
中国経済成長を鈍らせる要因を探ると、現在の中国経済の実態がよく見えてきます。
中国経済の成長を鈍らせる要因は【不動産】
中国の最大の問題は【不動産】です。
中国経済の約1/4が不動産セクターであり、不動産セクターが中国経済全体を大きく支えています。
ですが、不動産GDP成長率は全てのセクターの中で、一番低い-7.0%となっています。
これは中国経済を支える不動産は、すでに大きなマイナス成長を続けているということです。
表向きはGDPプラスとなってますが、現実は中国経済の内情は良くないことがよくわかります。
どんどん落ちていく中国経済に期待できない。
中国不動産が低迷していますが、債務リスク増大をめぐる懸念から積極的な景気刺激策を講じるのは難しいと言われています。
また金融緩和や、不動産や建設を含む主要産業に的を絞った財政支援が実施されたとしても、効果的ではないという意見もあります。
→Reuters:中国GDP、第2四半期は前期比で大幅鈍化 追加支援へ圧力強まる
このような状況をみると中国経済の先行きは不透明で、中国経済成長を期待を持てません。
中国経済の後退の可能性が十分にある中で、中国への投資はしなくてもいいと思います。
それよりも日本国内で優良企業を探す方が賢明だとわかります。
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詳しくはこちらをお読みください!
→【無印良品の株が欲しいPart.1】無印良品はもうダメ?
今回、中国が投資対象に成りえないのがわかりました。
そういったことも踏まえ、これからも経済・企業分析の勉強をしつつ、コツコツ日本の優良企業株を探し、株かぶ(お宝株発掘)をしたいと思います!
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今後も、夢のテンバガーゲットに向けて、経済・銘柄分析のアウトプットをしつつ、実際に株式投資の様子をお伝えしてます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
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